データバックアップがなぜ必要か
データバックアップが必要な理由は…
データを損失すると、
日常業務に支障をきたすからです!
仕事でも日常生活でも、言うまでもなくパソコンは欠かせない存在です。企業ではさまざまな業務がシステム化され、大量の情報がデジタルデータとして保存されるようになりました。デジタルデータは膨大な量の情報が場所を取らずに保存できるというメリットがある一方で、ちょっとしたトラブルで大量のデータを一瞬にして損失しかねないデメリットもあります。
経営上の重要なデータを失ってしまうと、最悪の場合、倒産にいたってしまうケースさえあります。
そのため、経営の仕組みのひとつとして、データのバックアップは真剣に考えて対策しておく必要があります。
次に、データの損失による経営リスクを例として挙げます。
誤操作によるデータの損失・書き換え
どれだけ注意深く行動していても、人はミスやエラーを起こしてしまいます。例えば、大切なデータを誤って削除してしまった、データの上書きをしてしまった等のことはよくあることです。
社員に対する注意だけではなく、仕組みとしてデータをしっかりバックアップできる体制を整えておきましょう。
ランサムウェア感染によるデータの暗号化被害
近年、特に日本ではサイバー攻撃の被害が急増し、被害に遭う企業がとても多くなりました。例えば、ランサムウェアの被害に遭うと、データが暗号化されてしまい、復旧できる可能性がほとんどない、という事態に陥ってしまうケースが多々あります。
バックアップ体制が整っていないと、その後の業務が停止してしまう恐れがあります。
ハードウェア・ソフトウェア障害
災害やヒューマンエラーにより、ハードウェアやソフトウェアに障害が起こる危険性があります。万が一、バックアップを取っていないと、今まで蓄積してきた大切なデータが、一瞬にしてなくなってしまいます。
業務停止のリスクを低減するためにも、
データバックアップは必須です!
データのバックアップはサーバ・NASとクラウドの組み合わせがおすすめ
データのバックアップには、社内にデータを置けるサーバ・NASと、
社外の安全な場所にデータを置けるクラウドの組み合わせをおすすめします!
「福島・郡山 情報セキュリティ相談センター」が
おすすめするデータバックアップ
「福島・郡山 情報セキュリティ相談センター」がおすすめするデータバックアップ
LAN DISK シリーズ
メーカー:アイ・オー・データ
URL: http://www.iodata.jp/product/nas/index.htm
【LAN DISKの特長】
ファイル共有がいつでも可能
USB等で接続するDAS(Direct Attached Storage)はパソコンと1対1で接続での利用が多いが、NASはネットワークを介して接続するため、ネットワークに接続された電源のON/OFF関わらず複数のPCで同時接続でき、いつでもファイル共有が可能です。
履歴差分バックアップ機能
アイ・オー・データ独自のバックアップ方式で、フルバックアップの弱点を補った仕組みになっています。前回のバックアップからの差分バックアップを行うため、時間と容量の節約になります。また、復元時には復元地点のデータからフルバックアップ同様に1回でリストアが可能です。
共有フォルダ単位のアクセス権設定
共有フォルダ毎にアクセス権を設定することで、他部署からはアクセスできない、個人専用等のフォルダを作成することができるため、不正アクセスの防止に繋がります。
トラブル時の即時対応
アイ・オー・データ独自のNarSuSを使うことでNASの状態がインターネット経由で管理できます。また、トラブル発生時にはNarSuSデータセンターからユーザーに障害情報のメールが来るため、いち早く障害を察知できます。
多数のクラウドストレージサービスが対応
クラウドストレージとNASを併用することによって、社外秘データはNASのみに保存し外からは見れないようにして、営業用のデータはクラウドストレージに保存しいつでも閲覧可能といった運用が可能です。
【クラウドバックアップ導入のメリット】
コスト・管理負担が激減!
いつでも、どこでもアクセス可能なバックアップサービス!
初期費用が少ない
会社でサーバやシステムを用意するとなるとそれ相応の初期費用がかかってきます。しかし、クラウドバックアップを利用した場合は大きな初期費用を負担することなく利用することができます。
分かりやすい定額料金制
クラウドサービスは一般的に月単位での定額料金設定となっていて、分かりやすい料金体系になっています。クラウドバックアップにおいても、毎月定額で利用できるサービスが多いです。
保守・管理コストの低減
自前でシステムを所有した場合、その保守・管理のための費用が必要となります。しかし、クラウドであればアップデートやアプリケーションの更新など、手間の掛かる作業を行う必要がなく、保守・管理コストの削減が期待できます。
あらゆる災害を想定したBCP対策にも有効
クラウドバックアップは、社内でのデータ保管のみでは対応が難しい災害に対しても有効です。万が一のときでも、すぐに会社の重要なデータやシステムを復旧する体制を整えることが可能です。クラウドサーバは充分なセキュリティ対策が施されているので、安心してデータを保管できます。
既存環境もほぼそのまま続行可能
クラウドバックアップを取得するために、大規模な環境の構築や、既存環境の変更はほとんど必要ありません。コストを抑えながら、スムーズにデータを移行することができます。